合格への近道をサポート!
国家技能検定 機械保全[電気系保全作業]実技試験(3級・2級・1級)で使用される検定盤と同等品のため、 実際の検定試験と同様の練習を行うことができ、
不安なく検定試験に臨むことができます。
■ 令和2年度 電気系保全作業 実技試験合格率 ( )内は令和元年度 ※公益社団法人 日本プラントメンテナンス協会
級 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
3級 | 1,223名(開催中止) | 725名(開催中止) | 59.3%(開催中止) |
2級 | 2,084名(1,967名) | 707名(809名) | 33.9%(41.1%) |
1級 | 989名(1,039名) | 321名(443名) | 32.5%(42.6%) |
■ 商品仕様
製品名 | 機械保全[電気系保全作業] 検定盤 |
---|---|
型番 | K96-CS1 |
メーカー | オムロン株式会社 |
区分 | 新品 |
■商品構成(型式 K96-CS1)
- ・検定盤(課題1用) 1台
- ・検定盤(課題2用) 1台
- ・リレー(MY4) 9個(良品×4個、不良品×5種類)
- ・タイマ(H3Y-4) 9個(良品×4個、不良品×5種類)
- ・特性表(リレー&タイマ) 1枚
- 【サービス品】
- ・リレーシーケンス入門&電気系保全作業実習テキスト(全63ページ) 1冊
- ※【機械保全[電気系保全作業] 検定盤】は、プログラマブルコントローラ(PLC)を
使用する課題1用と、リレーシーケンス回路の課題2用の実習盤2面で構成されています。 - ※盤には、リレー用ソケット・タイマ用ソケット・ランプ・押しボタンスイッチ・端子台・スイッチングパワー
サプライなどが組み込まれています。
●重量 : 約3kg/台
●オプション(別売品)
・オムロンPLCやプログラミングツールのご購入は、オムロンオムロンPLC(CP1E-E40DR)とプログラミングツールCX-One Lite
・三菱製品のご購入は、三菱シーケンサFX3S-30MRとエンジニアリングソフトGX Works2 へ
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【注意】 コンパクトタイプのPLCを使用する場合 2015年度(H27年度)の実技試験より、シーケンサ(PLC)の設置位置が 下記のように変更になりました。 『PLCは、試験用盤上に置くことはできません。PLCは机上に置いて 作業を行ってください』と、試験問題に記載されています。 従いまして、コンパクトタイプのPLCを使用する場合は、配線作業の 使い勝手が悪いため(PLCへの締め付け時にPLCが動く)、試験場にて PLCを固定するためのガムテープを貸していただけます。(画像参照) |
■リレーシーケンス入門&電気系保全作業実習テキスト■
シーケンス初心者を対象に作成しています。テキストの基礎知識を学習してから、リレーシーケンス図の作成とタイムチャートの作成を存分に練習してください。
また、2級試験対策としてもPLCプログラミング必修回路や実習課題にチャレンジしてください。
- 1.リレーシーケンス入門者の最低限の基礎知識
- 2.電気系保全作業 検定用実習盤(MK-EP1)について
- 3.シーケンス図の書き方
- 4.タイムチャートの書き方
- 5.配線作業
- ●基礎実習課題(リレーシーケンス図とタイムチャートの作成)
- 1.NOT回路
- 2.AND回路
- 3.OR回路
- 4.PL1とPL2が同時に点灯する回路
- 5.自己保持回路1
- 6.自己保持を解除する回路
- 7.自己保持回路2
- 8.早押しクイズ回路(インタロック回路)
- 9.タイマを用いた回路1
- 10.タイマを用いた回路2
- 11.タイマを用いた回路3
- ●電気系保全作業 3級実技試験課題実習
- ◎リレーシーケンス図からタイムチャートの作成 : 3課題
- ◎タイムチャートからリレーシーケンス図の作成 : 7課題
- ●リレー&タイマの不良品判別の手順と方法
- ●電気系保全作業 PLCプログラミング必修回路
- 1.AND・OR回路
- 2.自己保持回路
- 3.インターロック回路
- 4.タイマ回路1
- 5.タイマ回路2
- 6.タイマ回路3
- 7.タイマ回路4
- 8.タイマ回路5
- 9.タイマ回路6
- 10.タイマ回路7
- 11.タイマ回路8
- 12.タイマ回路9
- 13.タイマ回路10
- 14.カウンタ回路
- 15.プッシュON・プッシュOFF回路(立上り微分)
- 16.プッシュON・プッシュOFF回路(立下り微分)
- 17.優先回路
- 18.操作順序回路1
- 19.操作順序回路2
- 20.加算・比較回路(データレジスタ)
- 21.加減算・比較回路(データレジスタ)
- ●電気系保全作業 2級実技試験課題実習
- (1)加算・比較回路(データレジスタ)
- (2)プッシュON・プッシュOFF回路/カウンタ回路/フリッカ回路
- (3)立下りパルス回路/カウンタ回路/フリッカ回路/タイマ回路
- (4)操作順序回路/プッシュON・プッシュOFF回路/フリッカ回路
- (5)オルタネイト回路/比較回路(データレジスタ)/タイマ回路
- (6)操作順序回路/タイマ回路
- (7)操作順序回路/プッシュON・プッシュOFF回路/タイマ回路
- (8)プッシュON・プッシュOFF回路/優先回路/フリッカ回路
- ■解答例
- 被覆をむくとき、芯線を傷つけないようにする
- 同じ個所の端子に2個の圧着端子を接続するときは、背面どうしを合わせて接続する
- 配線は適切な長さに切断し、余分に長くしない
- 配線はできるだけ束ねて、部品の上を横切らないように見栄えよく行う
- 配線は極端に折り曲げない
- 端子への配線はドライバーでしっかりと締める
■機械保全[電気系保全作業]実技試験 使用機材等一覧■
●試験会場で準備されているもの
・試験用盤 : 検定盤(K96-CS1)、又は同タイプ
但し、課題1として専用で使用する場合には、タイマ4個及びソケット4個は省略されています。
・コンセント : 交流100v
●支給材料
・KIV線 : 0.75㎟(青色) 8m (課題1用)
0.75㎟(白色) 1m (課題2用)
・圧着端子 : 1.25㎟、Y型 (絶縁処理なし) 100ケ入
●受検者が持参するもの
・プログラマブルコントローラ(PLC) : AC100V、入力(DC24V用、4点以上)、
出力(接点式、又はDC24Vオープンコレクタ式、4点以上)、
AC100V用の電源コード含む
・パソコン : プログラミングソフトをインストール済み
・通信ケーブル : PLCとパソコンの接続ケーブル
・十字ねじ回し(+ドライバ) : 2番、絶縁タイプ、電動式及び貫通ドライバは不可、1ケ
・ニッパ : 1ケ
・ワイヤストリッパ : 1ケ
・圧着ペンチ : ラチェット機能付き、1ケ
・回路計(テスタ) : 予備ヒューズ含む、デジタル式も可、1ケ
・テスタ用ワニ口クリップ : テスタ専用として使用のこと、2ケ
・筆記用具 : 一式
※技能検定[電気系保全作業] 実施機関 : 公益社団法人 日本プラントメンテナンス協会
■出題傾向と対策ポイント(機械保全[電気系保全作業]実技試験)■
1.配線練習
スイッチ・リレー・タイマの機構と動作原理を理解しておく
●配線上の注意事項
(1)部品自体の不良
●動作時の現象から見た原因

●内部から見た現象からの原因

(2)配線上の不良
●未配線
●誤配線
●断線
●端子台のゆるみ
3.タイムチャートからシーケンス図の作成、検定盤への配線作業(3級)
4.タイムチャートからラダー図の作成、検定盤への配線作業(2級・1級)
■参考書(機械保全[電気系保全作業]実技試験)■
オーム社発行 3,080円(税込) ※3級から1級までの学科・実技を解説してます
電気書院編 3,024円(税込) ※学科・実技内容ともに豊富な参考書